クリスマスデコレーション

クリスマスのデコレーションというと、ツリーやリースなどが思いうかびますよね。でも「ツリーにはいったいどんなものを飾ればよいの?」と実際飾り付けをしようとすると分からなくなってしまう人も少なくないと思います。ここではクリスマスの本場、欧米のデコレーションを紹介します。クリスマスツリーの意味や本場のデコレーションなどを取り入れれば、ちょっと鼻たかだかな気分でクリスマスを迎えられるかもしれませんよ。

クリスマスツリーってそもそも何なの?

日本では意外と知られていませんが、クリスマスツリーは知恵の樹の象徴なのだそうです。知恵の樹は旧約聖書に出てくるアダムとイブのお話に出てきます。りんごは知恵の樹になっていた実の象徴として描かれることがあるので、りんごのオーナメントが飾り付けとしてよく使われます。現代ではりんごの代わりに丸いオーナメントボールを飾ることも多くなってきました。

そのほかにも、キリストの誕生を示したベツレヘムの星にちなんだ星、羊飼いやマリアに予言を伝えた天使なども欧米ではベーシックな飾りです。

聖書に因んだ飾り付けのほかにもキャンディーケインと呼ばれる杖の形をした飴や雪の結晶、本物のクッキーを飾ることもあります。

昔は本物のロウソクが飾られることがありましたが、現代では電飾が飾られるようになりました。

ぜひあなたもクリスマスツリーの飾りつけを楽しんでくださいね。