世界のクリスマス

日本でクリスマスというと「ロマンチックな雰囲気で、恋人たちがデートする

日」「子どもにプレゼントをあげてケーキを食べる」というようなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。ここでは世界ではクリスマスがどのように祝われているのかを紹介します。

世界の人はどうやってクリスマスをすごしているんだろう?

キリスト教徒が多い欧米では、クリスマスは家族で過ごすのが一般的です。雰囲気は異なるものの、日本でいうお正月のような感じです。家族や親戚にクリスマスカードを送りあう習慣があったり、普段は遠方に住んでいる家族もクリスマス休暇を利用して実家に帰ってきたりします。普通の商店やレストランが閉まってしまうことが多くなるので、この時期に日本人が観光に行くのは避けたほうがよいかもしれませんね。

12月23日位までヨーロッパ各地では「クリスマスマーケット」というクリスマス雑貨などを扱うマーケットが広場などに出現します。暗くなってからもお店は空いていて、キラキラ光るクリスマスのデコレーションと可愛らしいクリスマス雑貨がファンタジックな世界をつくりだしてくれます。

逆に日本からも近く、キリスト教徒の人口が少ない台湾では「そういえば今日はクリスマスだったのか」と思うくらい人々の関心が低いです。日本のようなクリスマス商戦はありませんし、クリスマスケーキやチキンを食べるという習慣もありません。